よくある質問
インビザラインに関するよくある質問
Q インビザラインをつけたままで、
食事はできますか?
お食事の際には、必ず一旦インビザラインは外して下さい。
装着したまま食事をすると、インビザラインが変形・破損する場合があるためです。
熱いお飲物については、変形の原因となることがあるため避けて下さい。
着色の原因となるコーヒーやお茶は避けていただいた方が無難ですが、お水であれば飲んでも構いません。
食事の後は必ず歯磨きを終えてからインビザラインを装着するようにしましょう。
Q 子供でもインビザラインによる
矯正は可能?
混合歯列期(~12歳)で矯正装置を装着することは可能です。
乳歯が抜け、永久歯が生えてくるこの時期にマウスピースによる矯正がベストとは言えないケースが多いです。
症例により(受け口・開咬など)混合歯列期に歯科矯正治療として介入した方が良いケースであれば、まずは、ワイヤーによる歯列の拡大や、反対咬合を治す咬合誘導(永久歯が生えそろう準備)を行うのが一般的です。
インビザライン矯正をご希望であれば、一般的に成長のスパートを終えた年齢(15歳前後)以降が短期間で永久歯列を矯正するベストなタイミングといえます。
Q インビザラインは
虫歯になりやすくなる?
虫歯のリスクは磨き残しを歯の表面にとどめてしまうことにあります。
マウスピースは歯磨き時に取り外しできますので、問題なくブラッシングが可能です。
ワイヤー矯正と比較した場合、矯正中の歯磨きは簡単と言えるかもしれません。
お食事後に歯磨きを欠かさずに行い、衛生的な環境でマウスピースを装着しましょう。
Q インビザラインは取り外しは
簡単ですか?
インビザラインの取り外しが難しくて治療が困難というご相談はございません。
初めは少し難しく感じる方も、着脱を2~3回練習することでコツを掴んで簡単に行えるようになります。
Q インビザラインの治療期間は
どのくらい?
術前の歯並びの状態は個人差があるので一概には言えません。
程度により、3ヶ月で終了する方もいますし、1年前後かかる方も。場合により、2年前後の期間を要する方もいらっしゃいます。
お悩みの状態により、治療期間を短くする処置もございます。お気軽にご相談下さい。
Q 1日どれくらい装着すれば
よいですか?
基本的に、日中と就寝時に常時装着する必要があります。
1日のうち、20~22時間が一つの目安になります。お食事中、または歯磨き時は取り外していただいて構いません。
Q 痛みができることはありますか?
矯正治療は、歯に弱い力を持続的に加えることにより歯を動かす治療です。
ワイヤー、マウスピース、いずれの手法でも歯に力を加えます。
マウスピースの場合、新しいものを装着した際、歯を押される感覚や軽い違和感を生じますが、二日程度で慣れてきます。
マウスピース矯正の特徴として、1回のマウスピースによる歯の移動量は細かく調整することが可能なため、過大な力が加わることを避けられるというメリットがあります。
また、ブラケットやワイヤー(金属の装置)が舌や頬に接することは無いため、口内炎ができたりするリスクはほとんど無いと言えます。
Q 抜歯が必要になることはありますか?
並びがキレイでも、大きく前に張り出してしまったら…、横から見たら出っ歯に…、それは良い治療結果とは言えませんよね。
矯正治療では、マウスピース、ワイヤー、いずれの場合でも抜歯が必要になることがあります。
抜歯が必要かどうか、それはお口の中に全ての歯を並べるスペースがあるかどうかによります。
エス歯科グループでは、患者様の歯並びの状態と希望を聞いた上で、できるだけ歯を抜かない治療方針を検討します。
歯を抜く選択以外にも、歯並びを整えるために歯の側面の形を0.2mm程度調整したりする場合もございます。
詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
Q インビザラインをつけていると
話しづらくなる?
初めてインビザラインを装着すると、やや発音がしづらくなるのが一般的です。
それは、マウスピースに0.5mmの厚みがあるためです。
個人差はありますが、ほとんどの方が数日で違和感に慣れ、自然に発音できるようになります。