マウスピース矯正中はいつも通り食事や運動ができる？
よくある質問について解説

マウスピース矯正について
よくある質問

Q. マウスピースをつけたまま食事をしてもいいですか？（食事制限）

食事をする時は、マウスピース装置を外して食事をします。 マウスピースをつけたまま食事をしてしまうと、マウスピースが割れたり変形してしまう可能性があります。マウスピース装置を清潔に保つためにも、食事の際は必ずマウスピースを取り外してから行うようにしましょう。食事や歯磨き自体は、普段どおりにすることができます。

Q. マウスピース矯正中の食事で注意した方が良いことはありますか？

食後の歯磨きをしっかりとすることが大切です。 歯に食べカスや飲み物が残ったままマウスピースをつけてしまうと、虫歯や着色のリスクが高まります。食事をした後にマウスピースをつけ直す時は、必ず歯磨きをしてお口の中を清潔にしてから装着します。

外出などでどうしても歯磨きが難しい場合は、お水やマウスウォッシュ等で口をゆすいでからマウスピースを装着し、できるタイミングできちんと歯磨きをするようにしましょう。また、マウスピース装置を取り外す際は紛失しないよう必ず専用ケースに入れてしっかりと保管することも大切です。

Q. マウスピース矯正中は
運動してもいいですか？（運動制限）

「マウスピースをつけて運動（スポーツ、部活など）はできますか？」といったご質問をいただくことがございます。
マウスピース矯正インビザラインは、基本的に運動制限はありません。装置をつけている間もスポーツなど運動を普段通りに行うことができます。

マウスピース型の矯正装置（インビザライン矯正）の場合、ワイヤー矯正に比べ装置も柔らかい素材でできています。
基本的には矯正治療前と同じようにスポーツや運動をしても問題ないとお伝えしております。

Q. マウスピース矯正中の運動で
注意した方が良いことはありますか？

「スポーツドリンクなどの飲み方」と「装置の破損」には注意が必要です。 マウスピース矯正中は、お水や炭酸水など糖分や着色成分が含まれていない飲料であれば装置をつけたまま飲むことができますが、スポーツドリンクなどは装置を取り外してから飲み、装置をつけ直す前には歯磨きをして虫歯予防を行う必要があります。

また、運動中には思わず力が入りマウスピースを破損してしまったり、マウスピースが割れて思わぬケガにつながることも考えられます。 マウスピース装置の違和感や問題に気づいた際はすぐに主治医に相談し、矯正期間中の定期的な通院にはきちんと通うことが大切です。

Q. ワイヤー矯正中の場合、
運動はできませんか？

ワイヤー矯正中の運動やスポーツについては、矯正方法や運動内容などによって判断が異なります。ブラケット装置を表側（唇側）につけるワイヤー矯正の場合、外からの力で装置が外れてしまうことや、唇の内側を傷つけてしまうことがあります。

野球やラグビー、バスケット、アメフトなど接触する場面が多いスポーツの場合は注意が必要です。裏側（舌側）に装置をつけるワイヤー矯正であれば、上記のようなスポーツ外傷の可能性を大きく低減することが期待できます。

矯正中もスポーツや運動を楽しみたいという方は、矯正方法についても事前に確認することをおすすめします。

Q. 保定装置（リテーナー）をつけて
運動しても大丈夫？

保定装置にもいくつか種類があり、注意点が異なります。マウスピースタイプの場合、基本的には使用しながらの運動も特に問題ないことが多いでしょう。注意事項に関しては、マウスピース装置の使用時と同様です。

ワイヤーやプラスチックタイプの保定装置の場合、装置の変形を防ぐために、激しい運動などをするときは外してから行なった方が良いでしょう。また、保管する際は必ず専用のケースに入れて紛失しないよう注意しましょう。